FR解説

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(上級者編)FRアビトラ

遂にFRプラスもマイナスも良い通貨がなくなってしまいました。こんな時でも使える戦略はありませんか?

そういう時は、複数の取引所間に存在するFRの差異を利用して利鞘を稼ぐ、FRアビトラがオススメです。直近7日間の利鞘が大きい順番に並んだランキングを、 FRアビトラ ページから閲覧する事が出来ますよ。売り買いどちらもFutures(先物)で取引する手法になります。

こういう感じの表がズラーっと出てきました!差分7日間FRが多い順に並んでいますね。この場合は、ICPFTXでロングポジションBinanceでショートポジションで組めば、直近7日間で年利50.98%のペースで稼げてたよ、という事でしょうか?

その通り!年利50.98%ということは$10,000のポジションを組めば1週間で$98が稼げていたという事になります。ただし、この先もこのFR差異が存在し続けるとは限らないので、トレンドを上手く読む事が大切です。特に、差分3日間FRがガクッと下がってしまっているような通貨組み合わせは避けるべきです。

私はFTX・Binanceの口座はありますが、OKEXで口座を開設していません。そういう場合は上段にある除外オプションでOKEXを選択すれば、 自分にあった通貨の組み合わせを選べますね。FRアビトラは確かに選択肢としてはアリですが、そんなに大きな利益が期待できるわけではないんですね。運用する上でのメリットデメリットを教えてください。

メリットは2つ。1つは、Futures(先物)のクロスモードという、複数通貨で共有のUSDT証拠金を使用できる機能を使える事です(FTXは自動的にクロスモード)。1つの通貨で組めるポジションが少なくても、複数の通貨で同量のポジションを組む事が出来るので総ポジション量をかなり大きく出来ることです。2つ目のメリットは、このクロスモードを利用することで、同一取引所内でショート・ロングと反対方法のポジションを建てる事で、自動的にリバランスが出来ることです。仮想通貨が値上がりする時は、他の通貨も同時に値上がりする場合が多いので、2つの通貨のポジションを逆に建てることで、含み益と含み損を相殺出来る場合があります。

試しに、先ほどのICPをFTXでロング、Binanceでショートで建ててみました。リバランス効果を期待する為には、逆にFTXでショート、Binanceでロングを建てればいいんですね…これがいいかも!ICPと差分7日間FRを合計すると、97%にまで跳ね上がりますね!

デメリットもあります。複数の通貨が同方向に値動きしなかった場合、リバランスにならない事と、異なる取引所で複数の通貨を同時に取り扱うと、ロスカットが起きないように清算価格を把握・管理するのが大変という事です。初心者の方にはオススメできません。まずは他の手法に慣れてから、少ないポジションで試すのをオススメします。とにかくロスカットには気を付けてください。需給投資ラボでは、右上のログインページからGoogleアカウント認証を行うと、メニュータブに「マイページ」が追加されるので、自分のポジションを登録したり管理する事が出来ます。また、ポジション量が多いので、取引手数料を極力抑える為に指値注文(ポストオンリー)で複数回に分けて注文を入れるようにしましょう。

リスクが大きい手法ではありますが、上手く行けば大きく利益を得る事も可能です。例えば管理人のはぐれメロンは$60,000の資金を使って、5つの通貨をBinance・FTXでFRアビトラする事によって、下記のようなポートフォリオで運用しています。投資は自己責任で、リスクを完全に理解して行ってください。